挨拶しない好き避けの心理状態は、待ちの状況でもあります
多少の面識がある相手に対しては、挨拶などを交わす事があります。
同性でも行いますし、異性間でも行う場合は多く見受けられます。
挨拶しないのは、好き避けの一種として分析されますが、心理状態は人によって違いもあります。
相手に対する緊張感をもった心理状態になる好き避けの場合もあります。
好意を有していると、相手との接触などにも緊張を伴う人もいるのです。
挨拶は、挨拶をしてきた人に返す事になります。
挨拶というちょっとした反応さえも、緊張感から挨拶しない状態になってしまう事があるのです。
挨拶しない好き避けは、どうしていいかわからない心理状態でもあります。
挨拶をするよりも、黙って立ち去った方が、本人にとっては楽な心理状態だと推察されます。
好意をもっている相手ですので、嬉しい気持ちも大きい部分があります。
唯、いつもの自分ではない状態を見られてしまう事が嫌だったり、表情などもどうしていいかわからない心理状態になってしまうのです。
好き避けで挨拶しないのは、本人の心理状態に切羽詰った状況が生じており、素通りしてしまうなどの態度となって表れる事があります。
挨拶しない好き避けは、心理状態に相手に嫌われたくない気持ちを有している場合もあります。
物事は、ポジティブに考える人もいますが、ネガティブに先を見越してしまう人も存在します。
好意をもっている相手だからこそ、嫌われる事だけは避けたいという気持ちになっています。
本人にとって挨拶をしない好き避けは、相手との可能性を温存するためでもあるのです。
嫌われてしまうと、全てが終わってしまうという意識などがあり、挨拶しない状態の方を選択しています。
好き避けで挨拶しないのは、相手に対する勝手な見せしめの様な気持ちをもっている場合もあります。
挨拶しないと、相手に驚かれる事もあれば、相手がバツの悪い状態になる事もあります。
本人に相手に対する好意はあっても、来るならそっちからもっと来てよ、という心理状態なども読み取れます。
相手から明確に好意を示してもらいたい気持ちもあるのです。
好き避けの中でも、相手からの好意を待ちの状態で窺っています。
本人の性質などにもよりますが、恋愛などの場面では、絶対に相手から告白などもしてほしいという人もいます。
挨拶しない好き避けは、本人の心理状態も意地悪からではなく、相手を待っている時があるのです。
