女の好意はパーソナルスペースで確認すべし
他人に近づかれて嫌悪感を、持ってしまう空間や距離のことを、パーソナルスペースと言います。
アメリカの文化人類学者によって発表されたのは、パーソナルスペースを4つに大別できるというものです。
このパーソナルスペースは、人間同士の好意という感情に、大きく関係があります。
子供というのは、あまり好悪の感情ではパーソナルスペースなどは意識しないですが、年齢を経るにつれ好意とパーソナルスペースが関わってくるのです。
これは自我や相手に対する好意を、持っているかどうかが鍵となっています。
女の場合だと、男の人に比べてパーソナルスペースは、広いのが一般的です。
特に好意を持っていない相手だと女の場合は、警戒心と相まって広めに距離を持ちます。
この行いは、好意を持っている相手だと全く違い、15センチメートルの近距離でも平気です。
つまり好意を持っている女が、自分のことをどう思っているかということは、相手が示す距離でわかってしまいます。
好意を持っている女と、一緒に行動できる時には、相手が示すパーソナルスペースによって気持ちを知るチャンスなのです。
好意を持っている女の、気持ちを知りたいと考えているなら、パーソナルスペースに関する知識を利用することです。
ごく親しい人にだけ、許される密接距離で近づけたなら、それは確実に女が好意を持ってくれています。
その次に近い距離である、抱きしめられる近さでも同様で、女は好意を持っているかそれに近い気持ちです。
ただパーソナルスペースは、社会文化や民族性でも違ってきます。
どちらかといえば、外国に比べるとシャイな性格の人間が多い日本では、好意は持っていても恥ずかしさがあるのです。
だからといって、相手側に強引に近づいていくのは、してはならない行為になります。
相手の気持ちを、早く知りたいと焦ってもどうしようもないこともあるのです。
女の恥ずかしいという気持ちも、理解につとめ思いやる気持ちを持つと、精神的な余裕も出てきます。
外見が格好良い人は、第一印象ではモテますが、中身が格好良い人は長期間でモテるのです。
好きになった相手には、自分のことも好きになって欲しいし、近づきたいという心理も理解できます。
しかし精神的なゆとりがないと、どこかに焦燥感が透けてしまい恰好が悪いのです。
女性の心理を、思いやってから行動することです。
