好意と親切心の違いとは？
男女関係でよくある誤解というのは、勘違いだと思います。
特に男性がこの違いを起こすということがあります。
不思議なもので、女性の場合ですと、自然に受け取る親切心を男性ですと好意といしてみなすことが多いと言うことがあります。
ではこの好意と親切の違いと言うのはどのようなものでしょうか？
親切にするというのは、一般的に幼い頃から、大変な人がいたら、手伝ってあげよう。助けてあげよう。と親や先生から言われると思います。
これは人間として、当然の事であるのですが、徐々に成人になるにつれてこの事ができなくなってきます。
例えば、電車やバスで、高齢者の方や妊婦の方が満員の車内にいた場合に席を譲ると言うのがわかりやすいと思います。
これは当たり前のことではあるのですが、この当たり前ができないという人が沢山いらっしゃいます。
話がそれてしまうので親切心についてはこの辺で終わりにして、好意について説明をしたいと思います。
会社や学校、様々な場所で人と言うのは交わる場所があります。
特に会社などでは、大変な仕事などもあるので、身近な人は手伝ってくれるという行動をおこします。また、書類など重いものを持っているときに手伝うと言うのも同じに同じ会社、同じコミュニティーではよく見られる光景です。
このことはあくまで同じ組織であるから一般的に行われる風景なのですが、このことを好意として受け取ると言う場合があります。
仕事や学校で頑張っていると評価されている人の場合には人というのは、自然に人が集まったり、協力してくれる人が集まります。
これは、確かに好意ではあるのですが、どちらかと言うと、頑張っているから手伝おう、協力しようという親切心寄りの好意かと思います。
頑張っていない人で手伝いをしてくれるという場合には、見兼ねての協力や、自分にも責任が関わってくると言うことがあるというのがほとんどだと思います。
これは、人間というのは、自分が興味が或こと以外には基本的には率先して協力をするということは行いません。
そのため、このように好意と親切心も状況によって異なってきます。
また、自分のことを好きで居るから協力してくれるのか？と言うことについては正直、この行動からは判断するということは難しいかと思います。
これは、たいていの人間というのは、幼い頃から助け合いということを言われて来ているためだからです。
そのため、好きかどうかの判断は他の行動を見て判断するほうが好ましいかと思います。
